Crosstalk Elimination (XE)

 

アーティファクトの無いイメージングと究極なAFM分解能への挑戦!

アーティファクトの無いイメージング:スキャナーの湾曲(ボウイング)を無くしフラットなXY走査

scanner bowing

従来のAFMはXYZスキャナーにチューブスキャナー方式を使用しているため、XY方向の動きが チューブスキャナーの曲がりによって左右されます。しかし、この湾曲する動きによって、Z方向 の位置に誤差が生じ、バックグラウンドに湾曲が発生します。従来システムは一般的に湾曲し たバックグラウンドを隠すために平坦化補正ソフトウェアを使用します。ただし、湾曲の量はス キャンサイズやスキャン速度によって異なるだけでなく、XY方向のオフセットやZ方向の位置な どによっても異なるので、この湾曲の量を正確に差し引くのは不可能です。したがって、ソフト ウェア平坦化補正後でも、図のように、フラットな表面がフラットに「見えない」のです。

  
究極なAFM分解能:完全ノンコンタクトAFMによるTipの長寿命化

チューブスキャナーは、Z方向のスキャン周波数帯域がわずか500Hzのきわめ て限られた、レスポンスの遅いアクチュエーターです。したがって、Z方向サーボ 機構のレスポンスが遅く、プローブチップを長持ちさせたり、柔らかい生物試 料を非破壊で画像化するのに不可欠な能力である非接触モードを実行する ことができません。


XEテクノロジー:パークシステムズのフラットXYスキャンとチップの長寿命がその答え!

アーティファクトの無いイメージングと究極なAFM分解能への挑戦は全く新しいアプローチのAFM設計が要求されます。パークシステムズはXYスキャナーがサンプルだ けを動かし、Zスキャナーはプローブを上下させる完全分離されたスキャナーをベースに、クロストーク除去(XE)AFMを開発しました。XE-AFMはスキャナーの根本的な湾 曲を無くしフラットなXYスキャンを実現しました。また劇的に向上したフィードバック制御(Zサーボレスポンス)により完全非接触モードを可能にし、Tipの長寿命化をも たらしました。


Flexure scanner

機械的設計
特徴
利点

XYスキャナーとZスキャナーが完全に切り離されている

XYスキャナーは試料のみを移動し、Zスキャナーはプローブを駆動する

スキャナーの軌道上に弧ができず、XY方向のフラットスキャンができる

フレクシャーを用いた2D XYスキャナー

ランアウトが最小

XY方向スキャンの直線性と直交性がすぐれている

高感度・高速Z スキャナー完

Z方向サーボ機構の周波数帯域が広い

完全非接触モードを可能にする

スーパ-ルミネッセンスダイオード (SLD)

低コヒーレンス

光学干渉の除去